法雨抄

心の師たれ

新型コロナウィルスの感染拡大で、休みになった子供たちの面倒を見るために、毎日の務めにも支障をきたしている人も多い反面、 「いや、どうもタガが外れてしまったようでいけません。毎日何をしたらいいかわからな...

心美人たれ

「お釈迦様、同じ女性に生まれながら、ある人は美人、ある人は不美人になるのは、どうしてなんでしょうか」「怒りやすい女性は、顔立ちが醜みにくくなるんだよ」 これはお釈迦様時代の、コーサラ国王の妃きさきとお...

宇宙へ

吉岡先生は生徒に質問した 「皆さんは宇宙に行きたい」 「うん、行きたい」 「ということは、まだ宇宙へ行ったことないんですね」 「あるわけないじゃん」 「へ・わたしは毎日行っているよ、じゃなくて毎日居る...

法を聞く

本年が佳い年でありますように 「聴くことを多くし、語ることを少なくし、行うところに力を注ぐべし。」 これは日本女子大学の創始者で、明治初期における女子高等教育の先駆者成瀬仁蔵氏の言葉です。 私たちは少...

いのり

十一月二十四日ローマ法王が長崎を訪れ、爆心地公園で犠牲者に花束をささげ、 犠牲者の御霊に深いいのりをささげられましたが、降りしきる雨の中で、 雨に打たれながら、しばらく花束に手を置いて祈り続けられた真...

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