法雨抄

心の花2009年03月01日

『心の花』
 心の花って
 どんな花
 うれしい
 悲しい
 楽しいって
 思ったときにさく花
 その花がない人は
 悪いことをしたりする
 でも
 自分が悪かったって
 思ったしゅんかん
 心の花がさく
 長崎市愛宕小学校五年進藤真緒さんの詩です。(長崎新聞「小さな目」)
 自分が悪かったと気づいたそのしゅんかん、その人の心に本質的な、大きな価値転換が起こったのです。
 日蓮上人王日殿御返事に曰く
 稲変じて苗となる。苗変じて草となる。草変じて米となる。米変じて人となる。人変じて仏となる。

平成21年3月1日 心の花

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