法雨抄

進行形で2020年06月01日

毎日がわくわくするような、期待にあふれた心を持ちたい。そして「現在進行形」で前を向いて人生を歩み続けたいものである。

これはコロナ逼塞の真っただ中に、八二歳になる松永さんが新聞の投書に寄せていた文の一節です。

誰もが生きる力を抑制されているように感じた時期に前を向いて歩こうという気概は見事と言うほかはありません。

思えば今まで幾多の自然災害とそれに伴う経済の逼迫がありましたが、いずれも私たちの英知で乗り切ってきました。
今回は商業関係の落ち込みが一番厳しいようですが、皆で明日を向いて、現在進行形で、乗り切っていきましょう。

日蓮大聖人法華初心成仏抄に曰く
よき師とよき旦那とよき法とこの三つ寄合いて...国土の大難も払うべきものなり。(師は松永、旦那は私達、法は進行形)

令和2年6月1日 第747号「進行形で」

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