小さな心遣い2018年11月01日
一日まだ1歳になったばかりの娘とのんびりしていた時のこと、
鼻水を垂れている娘の鼻をティッシュで拭こうとしたら側にいた主人が
「こうした方が痛くないんじゃない」とそのティッシュを軽くもんで
拭いてやったところ娘は嫌がらなかった。
ある日の新聞の記事をふと思い出しました。
ティッシュを軽くもんでやるという小さな心遣いでティッシュも柔らかになり、
こどもも鼻をかむことを嫌がらなかったのでしょう。
このほんの少しの心遣いが人を喜ばせ、人生をどんなに明るくするかわかりません。
仏の心もまたこういうことでしょう。
日蓮大聖人食物三徳之事に曰く
人に物をほどこせば我身のたすけとなる。
今月は日蓮大上人を
平成30年11月1日 第728号「小さな心遣い」