命の輝き2012年07月01日
都会色に 染められ
身も心も モノクロ
人の波に のまれて
どこに行ったの ふるさと
これは首都大学東京の西島央（ひろし）准教授が提唱している「ふるさと」の歌詞の続きを作るこころみに、ある高校生の作った歌詞の一つです。（朝日新聞教育欄）
日本の現状はそんなものかもしれませんが、西島准教授が目指したのはそんな今の社会のすがたではなく、今の人々のなえた心に生きる喜びを取り戻させるような、心のふるさとを歌いあげる歌詞ではないでしょうか。心まで都会色にはしたくないものです。
振り仰げば、太陽は全てを明るく照らし続けているではありませんか。
日蓮大聖人四条金吾女房御書に曰く
明らかなる事日月にすぎんや。浄き事蓮華にまさるべきや。
平成24年6月1日 命の輝き
