有難う2011年08月01日
暑中お見舞い申し上げます。
せんだって長崎市の小学生松本けいさん(10)のこんな投書が目を引きました。(長崎新聞、みんなのひろば)
人と人がかわしあう「言葉」。そこには魔法の言葉がかくれています。
言われてうれしい。言ってうれしい。そんな言葉「ありがとう」。それは魔法の言葉です。・・・中略・・・
ありがとうと言った分だけ心は広くなっていきます。云々
何とたのもしいお子さんでしょう。
残念ながら今なかなか言われなくなったのが「ありがとう」ではないでしょうか。でもあのなでしこジャパンのメンバーもまず口にしたのは、自慢ではなく有難うでしたよね。
今月はお盆の月、先祖様への有難うを忘れないようにしましょう。
日蓮上人善無畏三蔵抄に曰く
亀魚(かめ)すら恩を報(ほう)ずることあり。何(いか)に況(いわん)や人倫(じんりん)おや
平成23年8月1日 有難う