法灯継承2009年06月01日
六月二日に法灯継承式を執り行い、第三十四世佐古亮尊日陽から第三十五世佐古亮景日總へと法灯が受け継がれ、住職が交代することになりました。
三十四世は五十有余年の住職在世でございましたが、
あっという間でした。大河ドラマのテーマではありませんが、天地人、天の恵み、地の利、人の和に支えられた五十有余年でした。本当にいろんなことがありましたが、皆ひっくるめて皆よかった、みんな有難うございました。
と感謝の言葉を残して住職の座をおりました。
三十五世もしっかりと宗祖の教えを守り、四百年の本経寺の伝統を守り抜く決意を表明しました。
日蓮大上人立正安国論に曰く
それ国は法によて昌え、法は人に因て貴し。
平成21年6月8日 法灯継承